進撃の巨人は個性的なキャラクターが多く存在する作品のため、皆さんも推しのキャラクターがいるのではないでしょうか。
今回は、そんな進撃の巨人の主要人物であるサシャ・ブラウスが、実は壁外である南方マーレから来たのではないかという説について考察していきます。
サシャ一家の南方マーレ訛りとは?
サシャは普段、同期に対しても丁寧語で話していることが多いですが、驚いたときや焦っているときなどは訛りが見られます。
そして、この独特な訛りはサシャが田舎の山奥で生活していたことからの訛りであることが考えられます。
しかし、進撃の巨人の終盤で明かされる内容とマーレからやってきた人の発言によって、サシャ一家の訛りは壁外の地域の訛りである可能性も出てきました。
その可能性が浮上したのは、マーレ編でマーレからやってきたガビとサシャの父が出会ったときに、ガビが"南方マーレ訛り?"という発言をしていることです。
ガビはマーレから来ているため、サシャの言葉が壁内の山奥の地域のみで使われている言葉ではなく、マーレの一部の地域の言葉である可能性は高いです。
サシャ一家はマーレ出身なのか?
先ほどの考察からサシャがマーレ人である可能性はありそうですが、上記とは別にマーレ人であることを示唆しているポイントがあるため、それについて紹介していきます。
1つ目のポイントは、サシャ一家が人のあまりいない山奥で生活していることです。
通常、現在住んでいる場所だけで民族を判別することは難しいですが、壁内では少数民族があまり人が密集していない場所で過ごしている描写があります。
例えば、ミカサの両親は父がアッカーマンの一族で、母は東洋の一族でした。
そして、この2つの民族は少数民族であり、ミカサの両親は人が密集していない田舎で出会い、ミカサ自身もエレンと過ごす以前は田舎で過ごしていました。
そのため、サシャ一家が壁内の大多数の民族とは違い、少数民族であったからこそ山奥で狩猟をしていた可能性があります。
2つ目のポイントは、壁の外の情報が描かれた本を持っていることすら禁止されていた頃に、サシャの父からサシャに"お前は外の世界がどうなってるか考えたことはあるか?"と聞いていることです。
しかし、この発言をしているのはサシャが訓練兵になる前であり、壁の外には人類は誰もいないと壁内の人類が思っている頃です。
そのため、もしかしたらサシャの父は「始祖の巨人」による記憶の改ざんを受けていない先祖から、壁の外の真実を聞かされている可能性があります。
サシャ一家がマーレから来たタイミングとは?
以上のことからサシャ一家がもしマーレ人だった場合、一体いつマーレからパラディ島の壁内に移り住んだのかが疑問です。
そこで、マーレからパラディ島の壁内に来た経験があるアニやライナー、ベルトルトに注目してみましょう。
彼らは巨人の力を使い、パラディ島の壁内に入ってきています。
そして、巨人の力を持っていたとしても少しの油断で、仲間を巨人に捕食されたり、巨人になったとしても壁内に入るまでに相当な苦労をしたりすることで、壁内に到着しています。
このことから壁が作られた後に、サシャ一家がマーレからパラディ島の壁内に移り住んだと考えるのは無理がありそうです。
また、違う視点から考えてみて、東洋人がどのようにパラディ島の壁内に入ってきたのかを注目してみると、東洋人は壁が作られる前にパラディ島に入っていました。
そのため、サシャ一家も東洋人と同様に壁が作られる前に、壁内に入ってきた可能性が高いでしょう。
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