進撃の巨人

【進撃の巨人】エルヴィン・スミスとは?過去・父親や目的を解説!

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エルヴィン・スミスは進撃の巨人にて調査兵団の団長を務めるキャラ。

頼りがいのあるリーダーで、頭脳明晰など、人間的魅力にあふれており、ファンからの人気も高いキャラでもあります。

今回はそんなエルヴィン・スミスの人物像を解説していきたいと思います。

エルヴィン・スミスのプロフィール

名前 エルヴィン・スミス
身長 188cm
体重 92kg
誕生日  10月14日
年齢 30代後半

エルヴィン・スミスは、調査兵団の13代団長です。年齢は30代後半とされています。

身長は188センチで、進撃の巨人のキャラの中では5番目に高いです。体重は92キロ。

ちなみに188センチの人の体重は65キロから88キロが標準です。エルヴィンは筋肉がある分体重も重いですね。

エルヴィン・スミスの過去・父親

エルヴィンには、父親に関する壮絶な過去がありました。

彼は父が死ぬきっかけをつくってしまいました。

エルヴィンの父親は教師でした。ある日エルヴィンの父は学校で、壁の外の人類について生徒たちに説明していました。

彼の話によると、壁外人類は全て滅んでいるというのです。

しかし、勉強熱心だったエルヴィンは本当に自分たち壁内人類以外に人類がいないのか疑問に思います。

エルヴィンは授業中に父に質問しましたが、父はその場では答えてくれず。

エルヴィン父には考えていた仮説がありましたが、それは周りに知られてはなりませんでした。

家に帰ってから、父はエルヴィンだけに自分の考えを教えてくれたのです。

父は王政が語り継ぐ歴史には多くの矛盾があり、「王様は人々の記憶を書き換えているのではないか」「巨人の正体は人間ではないか」と推測していました。

子供であったエルヴィンは、面白い話を聞いたからみんなにも教えよう!と周りの友達に広めてしまいます。

子どもたちが変な噂を立てていることが憲兵の耳に入り、誰からその話を聞いたか聞かれたエルヴィンは、「父から」だと答えてしまいました。

その後父は憲兵にひどい拷問をされた後、なんと死んでしまうという結果に。

悪気はなかったものの、エルヴィンは父を摘発してしまったことになります。

その後エルヴィンは、父を殺したのは自分だ、自分のせいで父は死んでしまったと自分を責めていきます。

エルヴィン・スミスの目的

エルヴィンは調査兵団に入るにあたって、大きな目的がありました。

彼の目的は、父が立てた仮説「巨人の正体は人間である」を確かめること。

父を摘発してしまったことで心に闇を落としたエルヴィンは、父の仮説を立証することでその闇を晴らそうとしたのです。

しかしエルヴィンは団長という立場です。私情で調査兵団団長になったことが知られれば、全体の士気は下がるでしょう。

そのため、「巨人を駆逐し平和な未来をつくるため」という正当な目的を表に出して活動していました。

残念ながら、エルヴィンはこの目的を果たすことなく亡くなってしまいます。

巨人の秘密はエレンの父グリシャの部屋で明らかになるのですが、エルヴィンは調査兵団に貢献することで限りなく父の仮説に近づくことができたのです。

まとめ

エルヴィン・スミスは調査兵団13代団長で、巨人を駆逐し人類の平和を掴むために戦いました。

しかし、エルヴィンの真の目的は父が探った巨人の正体を確かめることで、私情が理由で兵団に入ったことを悟られまいとしていた一面もあったのも事実。

自ら父の仮説を確かめることなく一生を終えましたが、限りなく自身の目的に近づくことができたと言えるのではないでしょうか。

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