進撃の巨人

【進撃の巨人】第一話の伏線がやばい!ポイントを一覧で紹介!

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

今回は進撃の巨人の伏線について紹介します。

進撃の巨人は、徐々に真実が分かっていくストーリーのため、各話に伏線が散りばめられている作品です。

今回はその中でも、数多くの伏線がある第1話の伏線について紹介していきます。

【進撃の巨人】第一話に隠された伏線一覧

タイトル「二千年後の君へ」の理由とは?

まずはタイトルから見ていきましょう。
タイトルの名前は、「二千年後の君へ」という名前です。

このタイトルは、122話のサブタイトルにも使われているもので、122話には始祖ユミルに語りかけるエレンの姿があることから、始祖ユミルに関することだということが分かります。

そして、「二千年」という年代のワードに注目して、年代を遡ってみると以下のことが分かります。

始祖ユミルから続いている王の継承権が第145代のときに、壁の中で初めての王が誕生しました。

また、この王は代々進撃の巨人の継承をしているため、13年しか生きられません。

よって壁ができたのは、始祖ユミルが進撃の巨人になってから、1885年だと分かります。

そこから壁内での平和な暮らしが100年間続いていたのが第1話で登場したシーンなので、始祖ユミルから約2000年の時を経て「進撃の巨人」を継承したのがエレンです。

これらのことから、進撃の巨人の第1話のタイトルである「二千年後の君へ」は始祖ユミルからエレンへ送られたメッセージということが推測できます。

カルラを捕食した巨人の正体

次は、カルラを捕食した巨人についてです。

まず、カルラは誰だと思った方に説明すると、カルラとは本名がカルラ・イェーガーという名前で、主人公の実の母親です。

そして、巨人は本来すべて人間だったのにも関わらず、巨人の姿にされ知能が奪われてしまっているため、カルラを捕食した巨人も元は人間です。

その巨人が実は、ダイナ・フリッツというグリシャ・イェーガーの前妻だと言われています。
その理由を紹介します。

その理由は、始祖の巨人を宿しているエレンがカルラを捕食した巨人と対峙したときだけ、座標の力を使えたからです。

ダイナ・フリッツは王家の血を引いていたため、このときだけエレンが座標の力を使えたとなると納得できます。

また、巨人の見た目は人間だった頃の見た目と似るので、カルラを捕食した巨人の外見を見てもダイナ・フリッツと似ていることから、カルラを捕食した巨人はダイナ・フリッツで間違いないでしょう。

ベルトルトを無視してカルラを捕食した理由とは?

カルラを捕食した巨人は、ダイナ・フリッツであると推測しましたが、実はこの巨人はベルトルトを無視してからカルラの元へ向かっています。

当初は、カルラを捕食した巨人が「奇行種」であり、夫のグリシャ・イェーガーに会いたくて壁内に入ってきたから、といった考察がなされてきました。

人間だった頃の記憶がまだ少し残っていたからという理由なら整合性がつきます。

しかし、最終回にてエレンがアルミンに独白し、自分がカルラに母を捕食させたことをほのめかしました。

この点、明言まではしていないので確定ではありません。

また、なぜそんなことをさせたのかも、考察の余地があります。

「いってらっしゃいエレン」のセリフは誰?

第1話で「いってらっしゃいエレン」というセリフが出てきていますが、このセリフは138話でも出てきています。

このセリフは、138話でミカサがエレンにかけた最後の言葉なので、ここで「いってらっしゃい」エレンと声をかけた理由は分かります。

しかし、第1話で出てきた「いってらっしゃいエレン」というセリフは前後でその言葉が出てきた理由が分からないため、第1話だけを見ると謎のままです。

そこで、エレンがこの頃に既に進撃の巨人の能力を持っていたと考えると、説明が付きます。

つまり、第1話の少年期のエレンは、進撃の巨人の能力である未来を覗き見る能力を使って、138話のエレンのセリフを聞いた可能性です。

ただ、この時点で進撃の巨人を継承してないのになぜ未来の記憶が流れてきたのか?という疑問は残ります。

845という数字とは?

845という数字は、「いってらっしゃいエレン」のセリフが出てきた付近のページに書いてある数字です。

この数字は、セリフの途中や建物に書いてあった番号などではなく、黒い背景に数字だけ出てきたため、何の意味もないとは考えにくいです。

そして、「845」が出てくる前後を見てみると、前はエレンとミカサが会話した後にエレンがミカサに泣いていることを指摘されて、「え…!?」というシーンです。

また「845」が出てきた後は、壁内の様子が描かれています。

これらのことから「845」の前後で大きく変わっている点を考えると、「845」の前は壁がなく、「845」の後は壁があるということです。

しかし、第1話のミカサとエレンは壁の外へは行けないので、「845」より前のシーンは現実世界での出来事ではなく、記憶や妄想の中での出来事と推測されます。

まとめ

進撃の巨人の第一話における伏線をまとめて紹介させていただきました。

作者が一話の時点で最終回までの道筋をかなり考えていたことがわかります。

すでに最終回まで読んだという人も改めて一話を読み返すことでいろんな発見がありますので、ぜひ本記事を参考にしつつ、読み返してみてはいかがでしょうか。

【進撃の巨人】未回収の伏線・残る謎まとめ!

続きを見る

進撃の巨人を視聴できる動画配信・VOD6選を紹介!【無料あり】

続きを見る

-進撃の巨人