長期連載とともにアニメでも最終回を迎えた進撃の巨人。
戦闘最強のリヴァイが最終回にて、衝撃的な姿になっているのをみてファンはさまざまな感情に追われているのではないだろうか。
ジークの自爆により大怪我を負ったシーンでは、リヴァイ死亡説も流れたぐらいでした。
瀕死の状態でもやはり生きているというところが、さすがアッカーマン一族だと感じます。
ここでは、最終回のリヴァイの姿を振り返り、徹底考察していきます。
最終回まさかのリヴァイのシーン3選を徹底考察
・瀕死の状態からも最終決戦での主戦力
・決着後に涙を流すリヴァイ
・車椅子に乗っているリヴァイ
瀕死の状態からも最終決戦での主戦力
リヴァイといえば、戦闘能力の高さが最大の魅力です。
調査兵団の中でも、「人類最強の兵士」といわれるほどの力の持ち主です。
巨人だけでなく、実際の戦闘シーンは男女関係なく多くのファンを虜にしたでしょう。
そんなリヴァイが重傷を負ったのが、ジークを巨大樹の森へ移送する際にジークは雷槍を爆発させ、リヴァイも巻き込まれてしまうのです。
血まみれでボロボロの姿をみた誰もがリヴァイは死んだと思ったことでしょう。
しかしリヴァイは生きていたのです。
顔には縫合による大きな傷があり、手の指も何本も失い歩くこともできなくなりました。
それでも最終回では戦闘に参戦します。
巨人に食べられる寸前のコニーを助けたり、ジークの首を刎ねて地ならしを止めることに成功しました。
さすがリヴァイ兵長です。
しかしコニーを助ける際には足を巨人に噛まれてしまい、大きなダメージを負いました。
さらに、エレンとの最終決戦では、ミカサと協力して始祖の巨人の歯を雷槍で破壊し、ミカサの手によってエレンを倒すことに成功したのです。
リヴァイがいなかったらこの勝利はみえなかったのではないでしょうか。
そして忘れてはいけないのが、リヴァイが負傷後であるのにこの戦闘力ということにもう感無量です。
最終回では改めてリヴァイのすごさを感じさせるシーンとなりました。
決着後に涙を流すリヴァイ
決着後リヴァイが涙を流すシーンでは、とても驚いたとともに感動した人が多いのではないでしょうか。
最終回でリヴァイが涙を流しながら心臓を捧げよのポーズをとっている場面では読者にいろんな感情をもたらしてくれます。
仲間たちについに報われたぞというメッセージか、遅くなって悪かったという意図なのかさまざまな想いがとびかっています。
リヴァイはかつてスピンオフ作品「悔いなき選択」で仲間をなくしたさいに、涙を流しているのか、雨がそのようにみえるのか分からないシーンがありました。
そのときにエルビン団長から「後悔をするな」といわれています。
後悔の記憶を残さないように意識的に泣かないようにしていたのかもしれません。
巨人が消えて初めて、涙を流せるようになったのではないでしょうか。
心臓を捧げるポーズには亡くなった仲間への熱い想いがつまっていて多くの読者の胸を熱くしたことでしょう。
車椅子に乗っているリヴァイ
最終回最後に車椅子に乗って登場します。
片目はもう見えていません。
アニメと原作では少し描き方が違うのが気になるのですが、車椅子に乗り生存している姿が確認されます。
もう戦う必要はないのですが、弱っているリヴァイをみると心が痛むものがあります。
しかしアニメ版ではリヴァイは子どもにキャンディを配っているような売っているようなシーンでした。
子どもたちに慕われているようなシーンの描き方でとても温かい気持ちにさせてくれます。
原作ではファルコとガビが車椅子をおしているようなシーンでした。
どちらにしてもリヴァイの周りには誰か一緒にいてくれる人がいて幸せに生きているような描き方でした。
体は不自由になっても慕われている姿をみると、根本的にリヴァイが優しい面倒見のよい人ではないかと考えられます。
戦闘最強の男が、最後は車椅子に乗っている姿はとても最初では考えられませんでしたが最後は幸せに暮らしてほしいと誰もが願っていることでしょう。
まとめ
リヴァイ兵長は最終回でもやはり、戦闘最強の兵長でした。
そして最後には戦闘のできない姿になっていました。
戦闘どころか、歩くことができなく不自由な体になってしまいました。
悲しく心が痛む気持ちもありますが、誰もがリヴァイは生きていてよかったと思うのではないでしょうか。
そして誰かに支えられ幸せに過ごしていると思うと嬉しくもなります。
涙のシーンや最後の車椅子のシーンでリヴァイはものすごく仲間思いで人望に厚く慕われる人間だということが感じられます。
そんなリヴァイがこれからどんな暮らしをしていくのかは読者が考えていく楽しみにもなるでしょう。
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